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16年目の新発見

実家で飼っている猫♀(16歳)ですが
何かやらかしたり、あるいは体調に変化が見られたりするたびに
母から報告の電話がかかってきます。
この間は、母のお気に入りの花瓶を割られた!という報告がありました。
報告というよりはクレームに近かったですが。
猫をもらってきた私にひと言もの申す!という感じでした。

先日、用事があって母が電話をかけてきましたが
切り際に新しい猫情報の報告がありました。

冷蔵庫を開けると冷たい空気が出てくることに
彼女は16年目にして初めて気づいたらしく、
最近は父や母が冷蔵庫に近づくと走り寄ってきて、
冷や冷やした冷気にあたって楽しんでいる模様、とのこと。

そんな単純なことに今まで気づいていなかったことが驚きですが、
新たな『快適』を発見したら、貪欲にそれを追及する積極さに脱帽です。

私が実家にいた頃は、そもそも冷蔵庫に全く興味を示さず、
また風が嫌いだったので、クーラーやヒーターの風にあたることもありませんでした。

ここ数年は暑さ寒さに弱くなったのか、クーラーやヒーターが大好きになり
ひげをなびかせて特等席を陣取るようになりました。
その延長で冷蔵庫の冷気も楽しむようになったのだと思います。

室内飼いなので、家の中だけの狭い世界で生きている彼女ですが
新たな発見があったことはうれしかったようで
嬉々として冷蔵庫を見張っているようです。

最近の自分を振り返ってみると、新しい発見でわくわくしたことがあったか
すぐには思い出せません。忙しさにかまけて見逃していることが多い気がします。
もったいないですよね。猫を見習いたいと思います。

それともうひとつ。
今回このエピソードは、母とは別にたまたま父からも聞いたのですが
話のテンション、本人の感想ともに全く同じだったので、
聞かされる私はデジャブかと思いました。
娘の私から見て、すごくタイプの違う二人なのに
やっぱり夫婦って似るのかしら・・・と思った出来事でした。

薬と生きる。

以前実家の母と友人が、時を同じくして喘息を発症した話を書きました。
現在も二人は、予防薬を服用しながら生活しています。

その後も私の身近な人で、病気との付き合いが始まった人が何人かいます。
病院での治療とともに、やはり日々薬を服用しています。

私自身、大きな病気をした経験がないので
病気と向き合わなければならなくなった人、あるいは
すでに病気と長い付き合いを続けている人、に対して
どう言葉をかければよいのか、正直わかりません。

また元気になってくれることを信じて、
ただこれまで通り、そばにいることしかできません。

遠くに住んでいる友人の場合だと、そばにいることもできませんから
メールや手紙を送ったり、おいしそうなものを見つけて送ったり。
少しでも元気になることを願って、でも私にできることは少なく、
気持ちだけが先走りしているような気がします。

病気と向き合い、日々の生活の中で薬が欠かせない人々を前にして
薬にかかわる会社にいる私は、本当に彼らに恥ずかしくない仕事をしているのか、
問われているように感じています。

我々福寿製薬の仕事のずっと先では、
その薬を必要とし待っている彼らのような患者さんに辿りつく、
という当たり前の事実が、今さらながら胸に迫ってきました。

決してこの思いを失ってはいけない、と思います。
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Author:福寿製薬スタッフ

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