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調和水槽のように

ちょっと遅くなりましたが、営業部の大久保がブログ書き初めします。

いつの頃からは忘れましたが、テレビを積極的に見ることが無くなりました。
食事時に家族と付き合いで見ることはありますが、自室のテレビは全く見ないので、半年程前にビデオデッキと共に処分しました。

代わりにテレビ台の上に置いたのが、物置に眠っていた横幅45cm高さ30cmの水槽です。
薄型ではありませんが、どんなテレビよりも超高画質の3Dワイド画面です!


1) 水槽に、田んぼの土と近所のスーパーで無料で汲める麦飯石ミネラル水を入れました。

2) 数日後、水が澄んできてから水草を入れました。

3) 水槽壁面や水草の表面などに藻やコケが出始めた頃に、それらを食べる『ミナミヌマエビ』という小さいエビを入れました。

4) コケ取り強化の為に、きれいな青色の巻貝を入れました。

5) 大きさも種類も様々なミジンコやプランクトンが増えてきたので、卵から孵化したばかりの琉球メダカの稚魚を入れました。


水草は多めに入れてあるので、光があれば二酸化炭素と酸素は循環します。

エビやメダカの糞に含まれるアンモニアは、それらの生物にとっても猛毒ですが、バクテリアの働きによって、
  アンモニア(有害)→ 亜硝酸(有害)→ 硝酸塩(ほぼ無害、水草の肥料にもなる)→ 窒素
と無害化されます。


エビや貝やメダカの餌になるコケやミジンコ等は勝手に増えるので、基本的に餌はやりません。
エビが寿命などで死んでも、一日も経たないうちに他のエビや貝によって死骸は食べられて跡形も無くなります。
エビも貝も淡水のみで繁殖可能な種類を選んで入れた(汽水が必要な種類が多い)ので、自然に新しい命が生まれ育ちます。

このようなバランスが整うまでには色々と手間暇もかかりますが、一度、軌道に乗れば、光だけで水槽内の命が廻り続けます。

これは「調和水槽」や「平衡水槽」と呼ばれるスタイルで、一般的な水槽と違ってエアポンプやフィルターに類する機器を全く使っていません。
光合成用の蛍光灯だけなので、ポンプのモーター音などはなく部屋も静かです。


私が小学二年生の時に読書の面白さに目覚めるきっかけとなった、佐藤さとる著『コロボックル物語④ふしぎな目をした男の子』という本の中で、このような水槽を作っている少年が出てくるのを読んで以来、いつか自分も作ってみたいと思っていました。

小学生の自分には難しすぎるような熱帯魚飼育の専門書を図書館で読んだりして、何度か挑戦したのですが、財力の問題もあり成功しませんでした。


今もそれ程、財力に余裕はありませんが、インターネットで情報も物も簡単に低コストで入手できる時代になったので、色々と苦戦しながらも数千円の予算で調和水槽を作ることに成功しました。

最近は1ヶ月に一度、伸びすぎた水草を切り戻したり、蒸発した分の水を足すだけです。
琉球メダカも大きくなり、水槽内で生まれた稚エビも増えてきました。

ミナミヌマエビと琉球メダカ


環境問題が叫ばれる昨今、光を当てるだけで電力を得ることができる、太陽電池に期待が高まっています。

現在は医薬品の原薬/中間体が主力製品である福寿製薬ですが、有機化合物を光電変換層に用いた太陽電池が実用化を目指し世界中で開発されているそうなので、弊社もエネルギー問題に対して何か役に立てるチャンスがあるはずです。

人にも自然にも優しく調和したいものです。

テーマ : 水草水槽
ジャンル : ペット

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