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春といえば卒業・入学・入社、出逢いと別れの季節ですね。
当社も新しい仲間を迎えました。
初々しい新入社員の方を見ていると、
自分が社会人になったときのことを思い出します。

学生時代とは180度変わる生活、
働くということとは、社会人としての責任とは・・・
よくわからないまま、無我夢中の毎日だったように思います。

すばらしい出逢い、たくさんの失敗と少しの経験、
そして自問自答の日々を経て、
ようやく現在に至る、という気がします。

私が習っている茶道には、『鏡柄杓(かがみびしゃく)』という言葉があります。
お湯や水をすくう柄杓の構えの型の一種ですが、
自分の顔(と心)を柄杓に映し気持ちを落ち着かせる、という意味があるそうです。

ちょっと疑問を感じませんか?
鏡に自分の顔を映して落ち着く人がいるとしたら、
かなりのナルシストではないでしょうか?
私だったら肌の調子が気になって、むしろ落ち着きがなくなってしまいますが。

私なりの解釈ですが、この場合の『鏡に映す』という言葉は
自らを律して正す、というニュアンスだと思います。
そして映し出す鏡は、何も柄杓だけではありません。
身の回りのすべての人・ものは、鏡の役割を果たしていると思います。

新入社員の方を見て自分を見つめ直すと、
私は何かを失ってしまっている気がします。
毎年春は、初心を思い出し自分を正す季節です。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

前回の更新から早1年が経とうとしています。
ブログをお休みしていた間、
「楽しみにしているから更新待ってます」という
ありがたいお言葉を何度かいただきました。

このような拙い文章で恐縮ですが、とてもうれしく
そのたびに「書かなければ!」と思ってはいたのですが
何を書いたらいいのか心の整理がつかないまま
1年が過ぎてしまいました。

今年は気持ちを新たに・・・
一歩一歩前を向いて進んでいきたいと思っています。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

春近し

今シーズンは全国的に厳しい冬となりましたね。
富山も数年ぶりの大雪でした。
年末から2月初旬まで、すっぽりと雪に覆われていました。

一体いつまで降り続けるのか、いい加減うんざりし始めた頃、
ちょうど2月4日の立春あたりに、ようやく降り止みました。

近頃では、厚手のコートも重く感じられるようになってきました。

毎年春が来るのが待ち遠しいです。
幸い花粉症ではありませんし、春生まれということもあるのか
春の気配には敏感な方かもしれません。

土筆や蕗の薹にはまだ早いですけれども、
花屋の店先では、梅や啓翁桜をよく見かけるようになりました。
梅には、「春来たる!」というイメージがあります。
梅の香りは大好きです。

またうちの近所の花屋では、
最近はフリージアやストック、スイートピーがたくさん並んでいます。
どれも鮮やかな黄色だったりパステルカラーだったりで、
店先が春色に染まっています。
フリージアやストックもとてもよい香りなので、
買い物中に漂ってくると、思わず深呼吸してしまいます。

お香やアロマオイルなど、アロマグッズはいろいろありますが、
生花の香りに勝るものはなし!と思います。

春の香りを一輪、テーブルに置いてみたらいかがでしょう?
まだまだ寒さは残っていますが、ほんのり春の気配を感じられますよ。

虹の彼方へ

先日祖母が亡くなりました。
満101歳でした。

このブログでこのような私事を書くことを、どうかお許しください。
書くべきか否か迷いましたが、
初めて書いたブログが祖母の話題だったので、
その続きをご報告したく思い、書かせていただきました。

祖母は100歳まで大好きな和裁の仕事を続けた
スーパーおばあちゃんでした。

たくさんの子供たち、孫たち、ひ孫たち、
大勢の人たちに愛され、大切にされて
幸せな生涯であったと思います。

そしてたくさんの思い出を、たくさんの家族の胸に残してくれました。

そんな祖母が、最後に奇跡のようなプレゼントをくれたのです。

すべてが終わり、そろそろ解散かというそのとき・・・
それはそれは大きく、鮮やかな虹が現れたのです。

その場に残っていた親族全員が表に出て、
「おばあちゃんだ!」と一緒に空を見上げました。

虹は時々見ることがありますが、
今まで見たことがないくらい、くっきりと濃く、大きな虹で
迷信をあまり信じていない私でも、ごく自然に
「ああ、この虹はおばあちゃんだ」と感じました。

これから虹を見るたびに、大好きだった祖母を思い出すことでしょう。

ありがとう。
ありがとう、おばあちゃん。

今はまだ、他に言葉が見つかりません。

ただひたすら、ありがとう。

どう生きるか。

またまた更新がご無沙汰になってしまいました。
久しぶりの今回は、最近読んだ本について書きたいと思います。

吉野源三郎著 『君たちはどう生きるか』 という本をご存知ですか?
私は家族にすすめられて、最近初めて知ったのですが、
今から70年以上前に書かれ、今なお根強い人気があるそうです。

コペル君(コペルニクスに由来)という中学生の主人公が
様々な経験を経て、精神的に成長していく様子を通して
読む人に、人生をいかに生きてゆくべきかを問いかける、という内容です。

かなり省略しすぎたあらすじ紹介で恐縮ですが、
道徳のテキストや、学校の指定図書として読んだ方も多いようで
内容としては、楽しんで読めるような娯楽要素はありません。

また、あまり素直ではない大人になってしまった今読むと
内容が頭に入るのに時間がかかりました。
子供の頃に出会いたかったなあと思いましたが
大人でないと理解できないような内容でもあり、
なかなか手ごわい1冊だと思いました。

タイトルの、『君たちはどう生きるか』という一文で
この本は締めくくられています。

なんてストレートな問いかけでしょう。
最近こんなにまっすぐな本は全然読んでいなかったので、
思わず姿勢を正してしまいました。
このような直球ど真ん中の、しかもあまりに大きな問いかけは
受けた方としてはひるんでしまいますが、
時々はこんなショックを受けて
気持ちをリセットすることが必要かも、
と思います。

「おもしろかったのでぜひ!」とすすめるような本はないのですが、
心が揺さぶられる1冊です。
私は毎晩10ページくらい読むと眠くなったので
誘眠剤としてもなかなか強力です。
秋の夜長にどうぞ。

君たちはどう生きるか
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